悲しみに暮れても、そこには愛と感謝が溢れている。

2020年3月25日　20：33

私の大好きで大切な生徒さんが

空へと帰りました。

 

 

 

彼女らしく、とても晴れた桜が綺麗な日でした。

 

 

彼女が好きだったサロンのオリーブには、可愛らしい新芽が生えてきています。

彼女の存在の大きさに、心にぽっかりと穴が空いてしまった感じで…

 

 

しばらく悲しみと寂しさを、肉体でも心でも痛いくらい感じ切りました。

やっと少し心の整理がついてきたので、彼女との大切な思い出を、そして今の気持ちを綴ろうと思います。

 

 

 

彼女との出会いは、2018年10月31日。

共通のレイキの生徒さんからの紹介で、レイキ体験会へ来てくれたのが最初でした。

 

 

 

エネルギーに敏感で、良いものも悪いものも全部引き受けてしまって、すごく悩んでいた時に、自分自身の体や心、気の状態を整えられるレイキを習得したらどうか？という紹介でした。

 

 

 

体験会後には、ぜひ習いたい！！と、すぐに直傳靈氣を習得して、ものすごく喜んでいたキラキラの笑顔が忘れられません。

 

 

 

そこからは、日常の中でどんどん活用してくれて、ご家族のケアやご自身のケアにと、本当にレイキを愛してくれていました。

 

 

 

セミナーがあるたびに、復習できるし癒される♡と、いつもモデル参加でお手伝いしてくれて、彼女との関係はとても深いものでした。

 

 

 

いつも慕ってくれて、「先生〜💕」って言ってくれる笑顔は、いつまでも忘れられない。。

 

 

 

先生だけど、娘のようでもあるって言ってくれて、本当に嬉しかったな(^^)

 

 

 

直傳靈氣だけじゃなく、西洋レイキもマスターまで修了して、メモリーオイル、耳つぼ音叉も網羅して、今年の３月には自分のサロンをオープン予定でした。

 

 

 

本当にレイキを愛してくれていて、だから私も全力で応援していたし、これから一緒にレイキを広めていこう♪って盛り上がってたんです(^^)

 

 

 

困っている人がいると放っておけなくて、いつも自分から手を差し伸べる優しい人でした。

旦那さんや息子さん、お母さんが疲れていると、いつもレイキしてあげていました。

イベントの準備では、お掃除やお片づけを毎回手伝ってくれました。

細かい作業が得意で、手作りのピアスをお揃いで作ってプレゼントしてくれました。

美味しい鮮魚やお惣菜を持ってきてくれて、旦那さんとどうぞって。。

 

倒れる前日に、私と私の夫のためにマスクケースを手縫いして、手書きでタコ料理のレシピを書いてくれていました。（最後の形見になっちゃった…）

 

こんなにも心の綺麗で純粋な人は、そう滅多にいないよね。

 

 

 

2019年の10月30日、出会ってちょうど1年記念の日に、西洋レイキのマスターを習得して

『緊張するけど、これからはレイキを伝える側、楽しくてたまりません♪』って、やっぱりキラキラの笑顔で話してくれたんです。

 

 

 

さぁ、これから！って、やりたいこと楽しいことが溢れていた時に、突然私たちに別れを告げて行っちゃったんです。

 

 

 

倒れたという連絡を受けてすぐ、レイキの生徒さんたち、レイキの先生仲間、家族に遠隔のお願いをしました。

みんな、すぐに遠隔をしてくれて、頑張れの励ましの言葉や祈りの言葉をくれて、その場には優しさと愛が溢れていました。

 

途中で心肺停止にまでなっても、心臓の手術に耐えてまた鼓動を始めて、何度も危ない状態を乗り越えてくれました。

お医者さんも驚いていたそうですが、危険な状態で１週間も頑張ってくれました。

 

 

 

そこには、たくさんの人たちの祈りや願いや想い、そしてレイキ仲間からの遠隔レイキという、大きくて温かなエネルギーが満ちていたと思います。

 

 

 

彼女は、人一倍エネルギーに敏感だったので、きっとみんなの思いや願いを感じ取っていたと思います。

だからこそ、１週間も頑張ってくれた。

 

 

 

１週間の間、ご家族は付きっきりで手を握っていらっしゃいました。家族の時間を最後の最後までしっかりと用意した彼女は、さすが。

私も、最後の日にお札と写真を渡すことができました。

 

 

 

 

セミナーでもよく、

「最後の瞬間は、両手を息子に握ってもらって、真ん中に旦那。これで逝けたら最高に幸せです」って言ってたなぁ。

有言実行しちゃうところが、本当に最後まですごいなぁ(^^)

 

 

 

彼女は、愛のかたまりのような人でした。

彼女の魂は、私たちに命の尊さや愛や、人の気持ちの素晴らしさを教えてくれました。

 

ご家族や友人にお別れの時間までくれて、レイキのみんなとの繋がりの時間もくれました。

ご自身でその時を選んで帰った魂は、最高に素晴らしいです。

 

 

 

私たちに、たくさんの事を教えてくれました。

 

 

 

レイキの愛と優しさのパワーと、遠隔の素晴らしさを目の当たりにしました。

 

 

 

生徒さん達は、本当に毎日、時間があれば遠隔をしてくれて祈ってくれて、私への励ましの言葉を個別でメッセージくれる方もいて、その度に勇気づけられて励まされました。

レイキの生徒さんたちの愛と優しさに触れて、涙しました。私は、たくさんの素敵な生徒さんたちに囲まれて、本当に幸せ者なんです(^^)

 

 

 

これからは、もっともっとレイキで助け合っていかなければいけないと思います。

それを含めて彼女は、私にもみんなにも、いろいろな事を伝えてくれた、素晴らしい魂でした。

 

 

 

悲しみと寂しさは消えないけれど、これからは彼女の分まで、レイキとともにレイキを伝え広めていきます。

 

 

 

きっと今頃は、窮屈な肉体を離れて、軽やかな魂で自由に飛び回っていると思います(^^)

大切なことを伝えてくれた彼女へ、愛と感謝を込めて。

 

 

 

ありがとう。

また会いましょう。